📖 閱讀測驗 · 共用前文
もともと経済活動は、人間を飢えや病苦や長時間労働から解放するためのものであった。経済が発展すればするほど、ゆとりある福祉社会が実現されるはずのものであった。 それなのに、日本は金持ちになればなるほど、逆である。人びとはさらに追い立てられ(先進国で最も長い労働時間)、子どもは偏差値で選別され(世界中の子どもを取材している絵本作家ビヤネール多美子さんは「日本の子どもほど自己決定権を奪われたかわいそうな子はいない」と言う)、自然はなおも破壊されていく。 効率を競う社会の制度は、個人の行動と、連鎖的に反応しあっているから、やがては生活も教育も福祉も、経済価値を求める効率社会の歯車に巻きこまれるようになる。競争は人間を利己的にし、一方が利己的になれば、他の者も自分を守るために利己的にならざるを得ないから、万人は万人の敵となり、自分を守る力はカネだけになる。 そんな社会では、人間の能力は、経済価値をふやすか否か、で判定され、同じように社会のために働いている人であっても、経済価値に貢献しない人は認められることが少ない。
自己決定権を奪われたは具体的にどういう意味か。
A数値が高校や大学への進路を決定する。正確答案
B親の希望で高校や大学への進路を決定する。
C高校や大学への入学が厳しく、望みがかなえられることが少ない。
D入学者の決定は、高校や大学に任されていて、本人の希望はかなえられない。
答案與詳解
